離婚調停について思うこと

こんばんは✨じゅななです。

今日の仕事は忙しすぎるだろうと覚悟して気合いが入っていましたが、先輩がさりげなく助けてくださりスムーズにいきました。

感謝です。

 

今日のブログですが、私は1年前に調停離婚しました。

別居して私の方から調停での離婚を申し立てしました。

理由は、精神的DVと相手がアルコール依存症の治療より離婚を選んだことでした。

調停は、裁判と違って話し合いで離婚の条件を決めていくのですが、決まるものと

決まりにくいものがありました。

私の場合は、離婚は最初から双方合意、子どもの親権も私で合意、年金分割も問題無しでした。

決まらなかったのはお金の問題でした。

婚姻費用の金額もなかなか決まらず、途中で仮の金額を話し合い振り込みしてもらえるようになりました。当時は大学生2人と高校生1人だったので大変でした。

 

調停は、1ヶ月半に一度か2ヶ月に一度ぐらいのペースで行われました。

はじめは、両者自分の言い分を主張していました。

次の調停までに証拠書類を出したり、相手の言い分への返答書面を作ったりしなければならず、こちらが提出しても相手が何も用意しておらず、

30分足らずで調停は終わりまた次回最初から・・・なんてこともありました。

 

正直、精神的にとてもつらかったです。

そんな時に、ブログでいろいろな情報を得ることが出来ました。

例えば、大学の授業料は、離婚が成立していなくて調停中であっても弁護士からの

書面が提出できれば、シングルマザーと同じく奨学金の返さなくてもよい給付金申請が出来て通れば授業料の減額もあるということを知りました。

実際、うちも次男が給付金を受けることが出来ました。

そして、調停での気持ちの持ち方なども参考になりました。

離婚成立後のたくさんある手続きについてもあらかじめ知ることが出来ました。

 

だから、私が今調停中の方にお伝えできることがないかなと考えるのですが、

伴侶だったからこそ分かる相手の心理を読み、負けて勝つ。

相手の言うとおりにさせられているように思い、反論したくなるところをグッと抑え、

自分は淡々とやることをこなす。嫌なことばかり言われても、嘘をつかず真実を伝える。弁護士のことを信頼し期日を守って行動する。

なかなか進まなくても、調停には必ず終わりがあります。裁判になることもありますが、調停の終わりに婚姻費用は必ず決まります。

揉めていても、算定表があるので必ず決まります。

この、婚姻費用がうちの場合私と子ども3人分だったので、養育費より倍くらいになり、裁判をすれば1年はかかるのでその間○万円×12ヶ月=100万円以上は払わな

ければならないし、裁判で財産分与も決まったらさらに・・・ということで

相手が財産分与のお互いの妥協の話し合いをしようと言い出しました。

私の方は、早く離婚したかったのでそれで良かったし、こちらは婚姻費用がはいることによって裁判になっても良かったので、話し合いがスムーズにいきました。

 

淡々とやることをこなし、嘘をつかないことで、調停委員がいつの間にか味方になっていった気もします。

また、お金をたくさんもらうことよりも、妥協したことによって相手が少し勝った気持ちで終わって綺麗にさよなら出来るならそれで良かったです。

私自身は新しい人生を楽しみ、子ども達にこれから幸せな人生を歩んでもらうことが

調停での勝利というか一番良い終わり方だと今は感じています。

 

長いブログになりました🙇‍♀️

最後まで読んでくださりありがとうございました。